花子さんの夫が、結婚して6ヵ月が過ぎたある日、会社に出勤したまま消息不明になってしまいました。夫が消息不明になった次の日に警察に行方不明者の届け出をしていましたが、一向に夫の消息はつかめず、生きているのか死んでいるのかも分からないまま8年が経ちました。法律では、結婚相手の生死が3年以上不明の場合には離婚ができると定められています。

花子さんは夫の両親と同居をしており、夫が帰ってくるのを8年以上も待ち続けていましたが、ある日、夫の両親から「花子さんも新しい自分の人生を歩いたらどうだい?」と夫との離婚をすすめられ、花子さん自身も、連絡も何もない夫に対する愛情が無くなっていたので、離婚をすることに決めました。ところが、花子さんが夫との離婚手続きを進めている最中に、突然夫が自宅に帰ってきて、「また一緒に頑張っていこう!」と言ってきました。しかし、花子さんが離婚する決意は固く、夫とやり直す気持ちは全くありません。

さて、花子さんは“3年以上の生死不明”を理由に夫と離婚をすることはできるでしょうか? ○か☓か?

答えはバナーの下

どんなご相談でも構いません疑問に思っていることや 誰にも相談できないような お悩みをご相談下さい。

 “3年以上の生死不明”では離婚できない。

※失踪宣言や失踪届けの手続きが完了していなければその理由では離婚できない。ただし、違う理由(婚姻を継続し難い重大な事由)では離婚できる可能性が高い。