元巨人の清原容疑者が覚せい剤関連の罪で逮捕され、ワイドショーを賑わせたことも過去のこととなりつつあります。

そんな清原容疑者に関して保釈申請がされたとのニュースが流れています。

お金持ちだけが保釈金払って外に出られる?という色々な疑問があるかと思います。

そして、そもそも保釈金ってどこに払う?払った後は没収されちゃうのか?なんて疑問も。

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まず、お金持ちだけが保釈金を払って外に出られるというわけではありません。

保釈の申請はもちろんいわゆる一般人もできます。

変わってくるのは保釈の金額です。

保釈金の額は①事件の重大性や前科の有無、見込まれる刑の重さや保釈を認めるリスクによって決まります。

また、②被告人の経済力ももちろん考慮されます。

つまり、万引きと殺人では殺人の方が保釈金は高いですし、前科のない人よりある人の方が高いです。

また、証拠隠滅したり、逃げたりする可能性の高い人はそうでない人に比べると高くなるというわけです。

そして、同じ罪を犯した場合でも年収1億の人と300万円の人では年収が高い人の方が高くなります。

ちなみに保釈金は警察に払うのではなくて、裁判所に払います。

この②被告人の経済力はなんで関係するのかというと、実は保釈金が返金されることと大きく関係があります。

そう!!保釈金は返金されるのです。

保釈金はいわゆる担保=人質なんです。

なんのための担保かというと、自由にしてやってもちゃんと裁判の時には裁判所に来なきゃだめだぞというための担保なんです。

そのため、有罪であっても無罪であっても、保釈の条件、例えばちゃんと毎回裁判に出席すること、等を守れば返金されるのです。

年収1億の人が150万円の保釈金では、そんなはした金なら裁判面倒だからサボっちゃえと思うかもしれませんが、年収300万円の人には150万返してもらえなきゃ生活が立ち行かない、絶対裁判行かなきゃ!となる訳です。

だから年収の高い人にはその人が没収されたら困るくらい保釈金は高めに設定される訳です。

まぁ札幌の保釈金相場は150~200万円というところです。

ただ、年収の高い人はもっと高額になります。

ここで重要なのは弁護士の交渉力です。実は結構裁判官は弁護士との交渉で柔軟に保釈金額を決めてくれます。

せっかく保釈の許可をもらってもお金を納付できないと、保釈されないので、被告人がどれくらいの額ならいつまでに用意できるのかをしっかり弁護士が裁判官に説得してくれないといけない訳です。

 

長谷総合調査事務所では、弁護士とも協力をして依頼者様のご要望にお応えできるよう万全を尽くしております。

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