札幌の探偵による身近なトラブル参考知識-民事編5-

田中さんが、会社の同僚と居酒屋で食事をしていました。同僚との話はお酒を飲んでいる事もあり大変盛りあがりました。

たまたま隣りに居合わせた他の客が「お前らうるさいぞ!」と因縁をつけてきて、田中さんの同僚の一人と小競り合いを始めました。すると、因縁を付けてきた相手が「殺してやる!」と言いながらピストルのようなものを田中さんの同僚に向けたため、田中さんはとっさに自分の持っていたビールジョッキで相手の頭をなぐり全治3ヵ月の大怪我をさせてしまいました。

結局、因縁を付けてきた相手の持っていたピストルのようなものは本物ではなく、その辺のおもちゃ屋にも売っているおもちゃのピストルでした。

田中さんの同僚たちはビールジョッキで相手の頭をなぐった田中さんの行動を「正当防衛だから田中さんは悪くない!」と言い、因縁を付けてきた相手は「あきらかに過剰防衛だ!治療費と慰謝料を払ってもらう!」と言ってきます。

さて、田中さんがおもちゃのピストルを向けてきた相手の頭をビールジョッキで殴った行為は、罪になるのでしょうか?○か☓か?

答え.☓(誤想防衛として故意を欠くため(過失がない場合には)犯罪は成立しない。

 

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