事実は小説より奇なりとはよく言ったもので、世の中には驚くべきニュースがあふれています。

ちょっと前のニュースになりますが、北九州の警察官が既婚者であることを隠して女性と交際し、披露宴を開いたところ、当日新郎の親族や友人が一切出席せず、不審に思った新婦の親族が問い詰めたところ、妻帯者であることが発覚したとうことがありました。

しかも、新郎は親族に監禁されているから助けてくれという趣旨の電話をし同僚である警察が駆け付けたのですから、目も当てられません。

ここで気になるのはこんなことをしでかした浮気男は何らかの罪を問われるのかということです。

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思い浮かぶのは結婚詐欺罪や重婚罪です。

しかしながら、結婚詐欺は結婚をほのめかしたりして金品を詐取することで成立する罪ですので、今回のように何も女性に要求していない場合は成立しません。

では、重婚罪になるかというと、それも成立しません。重婚罪が成立するためには浮気男が二枚目の婚姻届けを提出することで成立するのですが、今回はまだ披露宴をやっただけで届けはだしていないのです。

なーんだ、なんも罪に問われないんだ!と安心するのは早いです。

さすがに、だまされた新婦はかわいそうすぎます。

民事訴訟で、新婦から慰謝料請求される可能性は十分にあります。

また、妻からは離婚を迫られるかもしれませんね。

今回のケースはたとえ協議離婚できなかったとしても、裁判離婚の離婚要件である婚姻を継続しがたい重大な事由ありと判断されるでしょう。

二兎を追う者は一兎をも得ず…

 

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