俳優の松方弘樹さんがなくなって、また一つ時代が変わったなと感じる人も多いのではないでしょうか。

松方さんの伝説はいろいろあるようですが、家族構成もなかなか複雑です。

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結婚2回、離婚2回、亡くなったときは内縁状態でした。

子供は、1度目の結婚時に3人。2度目の結婚時に2人。認知した子供が1人。

さて、誰が相続権をもっているでしょう?

遺言がないことを前提に考えると、6人の子供たちが平等に相続することができます。

つい最近までは、嫡出子(法律上の婚姻関係にある男女の間に生まれた子)と非嫡出子(法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子)で相続分が異なっていました。

しかし、現在では相続分に違いはありません。

元妻や内縁の妻に相続権はありません。

もっとも、遺言があれば遺言の内容によります。

では遺言で内縁の妻に全部相続させるとされていれば、その遺言に一切逆らうことはできないのかというと、そうでもありません。

民法では遺留分というものを定めていて、法定相続人が自分の遺留分について減殺請求をすることができます。

相続人と被相続人との関係や人数によって割合が変わってきますので、ご自身が減殺請求をしたいときには弁護士等専門家に一度話を聞いてみるとよいでしょう。

ちなみに、亡くなった人が生きている間に一人の相続人にマンションを買ってあげていたり、車を買ってあげていたりしていると生前贈与として計算されることがありますから、亡くなった時に残っている資産だけを基準に考える訳ではないことにも注意が必要です。

 

長谷総合調査事務所では、亡くなった方に隠し子がいなかったかといったご相談も承っております。

相続の清算が終わったのちに隠し子がいたことがわかると、相続清算のやりなおしになってしまうことがあります。

亡くなる前に、身辺を調べておきたいという方も是非お気軽にお電話ください。